杉並区議会では新生議会がスタートしてから約5ヶ月が経過しました。この間、新しい会派が構成され所属委員会などが決定しましたが、それとともに より一層区民に親しまれ信頼される杉並区議会づくりを目指すべく改選後も引き続き議会改革検討部会が組織され、このたび私が議会改革検討部会の会長に就任いたしました。
 現在、地方分権社会の進展に伴い地方議会のあり方が問われていますが、議会には多様な民意の反映、さまざまな利害の調整、住民の意見の集約などが求められており、議会の構成や運営において議会の意思と住民の意思とが乖離しないような努力が従前にもまして必要とされています。
このような中、議会の傍聴を区民の権利として保障することは重要であり、特に平日勤めているサラリーマン等に対して今まで不可能であった傍聴の機会が開かれることの意義を鑑み、私の選挙公約でもあった「土日議会」の開催に向けて現在部会長として取り組んでいます。
 今後とも新しい時代の議会に期待される機能を発揮すべく、さまざまな積極的な取り組みを行って議会改革を断行してまいります。