区民の命と健康を守る医療体制を強化します。
区内には脳梗塞など命に関わる病気に陥った時に、搬送される救命救急センターがなく、
救急患者の6割は区外の病院に搬送されています。
また119番通報から病院に到着するまでの時間は杉並区全体で37.5分も要しています。
こうしたことから区内に救命救急センター設置を目指し、救急医療の対応力を強化します。
災害時医療体制の充実を目指し、佼成病院の区内移転計画を強力に支援します。
現在区内には災害時拠点病院が1病院しかなく、区民の安心安全の確保という視点からは不十分です。そこで災害時拠点病院の指定を受けている「立正佼成会付属佼成病院」が平成26年4月に区内へ移転する計画があり、この開設に向けて強力に支援し、災害時における医療体制を充実させます。
高齢者医療を充実させます。
区の高齢者人口は今後20年以上も増加することが予想されます。
病状の安定した高齢患者が安心して医療を受けられるよう慢性期病床の増床や在宅医療を充実させ、
介護との連携を強化しながら長寿を誇れる区として高齢者の医療重要に応えられる提供体制を整備します。